楽天・森原 16試合連続無失点で止まる 千葉の風に屈す「自分のコントロールミス」

 「ロッテ9-7楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 好調のセットアッパーが、千葉の風に屈した。1点リードの八回に楽天・森原康平投手(27)が5番手で登板。自身登板16試合連続無失点を続け、後半戦からはセットアッパーを務める右腕が、まさかの乱調劇となった。

 この日は10メートル以上の強風が吹き続けたZOZOマリンに、「変化球は影響があったと思う。自分が思っていたよりも曲がらなかった」と苦戦。先頭の中村奨に中前打で出塁を許すと、1死二塁から代打・清田が同点の左前適時打。2死後、マーティンにカウント1-2から勝ち越し2ランを浴びた。

 平石監督も「投手有利のカウントだった。絶対に打たれてはいけないのが長打なのでね」としたが、「ただ森原はこれまでよく投げてくれている。信頼して送り出しているので」と右腕をかばった。

 森原は「風も含めて自分のコントロールミス」と反省。それでも「次はやり返す気持ちで投げたい」と次回登板へ向け、気持ちを切り替えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス