ロッテ4連勝で4位タイ浮上 レアード30号!31号!
「ロッテ5-3ソフトバンク」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
豪快な2本のアーチで、チームを4連勝と5月26日以来の貯金1に導いた。ロッテの4番レアードが3点差を追い付かれた直後の八回1死一塁で、左翼席上段に決勝の31号2ランを放った。チームの窮地を救い「最高の場面で、最高の仕事ができた」と誇らしげに言った。
四回には12試合ぶりとなる30号2ランを打った。自身のシーズン30本塁打以上は、日本ハム時代の2017年以来4度目。ロッテの選手としては05年の李承ヨプ以来、14年ぶりとなった。節目の一発を「何とか早く達成したかった」と喜んだ。
本塁打王争いでも、リーグトップの西武・山川に1本差と迫った。チームは楽天と同率の4位に浮上し、首位ソフトバンクと4・5ゲーム差。頼れる主砲は「これからが楽しみ。上位を狙っていきたい」と不敵に笑った。