富島甲子園初勝利ならず ミスでエース黒木拓の足を引っ張る

 力投する先発の富島・黒木拓=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、敦賀気比5-1富島」(8日、甲子園球場)

 公立校としては7年ぶりの出場。甲子園初出場初勝利を目指した富島(宮崎)だったがほろ苦い初陣となった。走者を置いて手痛いミスが重なり、5失点。エース黒木拓馬(3年)の足を引っ張る形になった。

 池田登監督も「ミスで失点したことが勝敗につながった。相手の笠島投手もインコースをついてきて思った以上に良かった」と悔しがったが、ダブルスチールやサインプレーも成功させ「取り組んできたことができた」と収穫も口にした。

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