巨人から移籍の楽天・和田恋がプロ初本塁打「時間が掛かったけど」

 ホームランボールを手にポーズをとるプロ初本塁打を放った楽天・和田
2枚

 「楽天8-2オリックス」(11日、楽天生命パーク宮城)

 巨人からトレードで移籍した和田恋外野手(23)が、プロ初本塁打を記録した。

 5点リードの八回。先頭打者で登場し、オリックス5番手・神戸の外角直球を右中間最深部へ運ぶ一撃。「手応えは良かったですけど、風もあって入ってくれた感じ」と謙そん気味に話したが、「自分らしい本塁打打てて良かったと思う」と笑みを浮かべていた。

 プロ6年目。巨人でも将来を嘱望され、昨季はイースタンで2冠に輝くが、1軍で結果を残すことはできなかった。7月に古川との交換トレードで楽天に移籍。同21日のソフトバンク戦で移籍後初出場を果たし、1軍での経験を積んでいる。

 「毎試合、毎打席、必死になってやっているだけ」とするが、プロ初本塁打には「時間が掛かったけど、自分なりに頑張ってきて良かったと思う」と喜びを表した。将来の主軸を期待される和製大砲は、その一歩を刻んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス