17年ぶり勝利つかんだ海星・加藤監督「勝ち方を忘れていました」

9回海星1死三塁、海星・太田の犠飛でヘッドスライディングで生還する海星・高谷=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、海星3-2聖光学院」(12日、甲子園球場)

 海星(長崎)が逃げ切り、2002年以来17年ぶりの勝利を挙げた。

 四回、2死二塁で主将の坂本芽玖理内野手(3年)が左前へ先制打を放った。六回には1死走者なしから大串祐貴内野手(3年)が右越えソロ本塁打。エース・柴田蓮人投手(3年)は2本塁打を浴びたが93球で完投した。

 2001年からチームを率いる加藤監督は17年ぶり勝利に「勝ち方を忘れていました。本当にうれしい」と表情を緩めた。粘る聖光学院を振り切り、マウンドを守り切った柴田について「成長を感じています。技術的なことより精神的なメンタル面の安定が出ていた」と頼もしそうに話した。

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