オリックス4発20点 ロメロ先制&満塁弾!モヤ3ラン!続いた吉田正21号ソロ

 3回、満塁本塁打を放つオリックス・ロメロ
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 「西武8-20オリックス」(15日、メットライフドーム)

 オリックスが山賊打線のお株を奪う先発全員の20安打20得点。今季最多得点はもちろん、2010年6月7日・広島戦(福山)の21得点以来9年ぶりの猛牛打線の大爆発だ。

 クリーンアップが文字通り走者を掃除し続けた。4番・ロメロが二回の先制弾に、三回には来日初の満塁本塁打、さらに五回にも適時打など4安打6打点を記録すれば、5番・モヤも二回に1イニング2安打すれば五回に3ランとこちらも猛打賞に5打点、そして吉田正は七回に左翼スタンドに運ぶ21号ソロなど猛打賞に2打点。クリーンアップ3人で10安打、4ホーマー、13打点と強烈に打ちまくった。

 ロメロは「一振りで4点入るのは気持ちがいいね。米国でもそうだけど打撃は周りに影響していくものだ。いい結果が出るということは、お互いが刺激し合っているということさ」と誇らしげに胸を張った。

 西村監督は「相手の打線を考えれば何点取っても怖い。二回の7点からすぐに点を取ったのが大きい。3カード連続のビジターで勝ち越したのは大きいですね」と目を細めた。

 4連勝のあと4連敗と波は大きかったが、1つ勝ち越しで12日ぶりにホームへ帰る。絶好調トリオが今度は京セラドームで大暴れする。

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