巨人始球式に山中伸弥所長「夢みたいだった」原監督とも握手

始球式を務める山中伸弥教授=東京ドーム(撮影・高部洋祐)
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 「巨人-阪神」(17日、東京ドーム)

 2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長(56)が始球式を務めた。

 スタンドの大歓声を受けマウンドへ。iPS細胞研究基金のための大阪マラソンに出場した鈴木尚広コーチが捕手を務めた。振りかぶって投じ外角低めへワンバウンドで投球。捕手の鈴木が後ろへそらし、苦笑いを浮かべた。

 「真っすぐ投げられて良かったです。マウンドに立つとすごい選手と同じ場所にいることに気がつき、夢みたいだった。スタンドの声援がものすごく、力をかしてくれました。今後も研究を頑張りたいと思います」とコメント。投球後は原監督と握手をかわしグラウンドを後にした。

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