ソフトバンクのドラ7奥村政稔が4か月ぶり出場選手登録 工藤監督も期待
ソフトバンクのドラ7新人の奥村政稔投手が17日、約4か月ぶりに出場選手登録された。
奥村は開幕一軍入りして8試合登板。0勝1敗3ホールド、防御率7・71の成績だった。4月20日に右肘痛のため降格。その後自身の血小板を注射する「PRP療法」を受けるなどしてリハビリを行い、7月にファームで実戦復帰していた。ウエスタン・リーグでは12試合に登板して0勝0敗、防御率7.50だが、ここ4試合は連続して無失点に抑えていた。
工藤監督は「シーズン序盤はチームを助けてくれた。また思いっきりのいい投球を見せてほしい」と期待を寄せた。奥村も「ここ何試合か思うようなボールを投げられている。ストレートの強さや精度の高さを求めていきたい」と意気込んだ。