西武・平良海馬が2球でプロ初勝利 七回2死二、三塁で内川打ち取る好救援
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「西武4-2ソフトバンク」(30日、メットライフドーム)
西武の平良海馬(たいら・かいま)投手が七回、2死二、三塁のピンチで登板し内川を抑える好投でプロ初勝利を挙げた。投球数2球で、大きな仕事を成し遂げた。
ソフトバンクが中村晃の2号ソロ、明石の適時打で2点を先行。外崎が21号2ランを放ち、2-2と息詰まる展開となった。
勝敗を左右したのは七回。ソフトバンクが2本のヒットと犠打などで2死二、三塁として内川が打席に入った場面だった。ここで3番手として登板した平良が二ゴロに打ち取り、勝ち越しを許さず。七回に出た森の勝ち越し20号2ランにつなげた。
17年ドラフト4位の平良は今季16試合目の登板。ここまで1敗1セーブ1ホールドだった。
セーブは増田で23セーブ目。ソフトバンク・千賀が敗戦投手で7敗目(11勝)。