オリックス 今季ワースト6連敗…西村監督「アルバースですね」 四回途中6失点
「日本ハム8-7オリックス」(7日、札幌ドーム)
オリックスは六回に吉田正の25号2ラン、八回にはモヤ、代打・山足の連続適時打などで1点差に迫るが及ばず今季ワーストの6連敗となった。
西村監督は「アルバースですね。ヒット10本ですか。なんとか踏ん張っていかないといけない。悪いときはいつもコントロール」と話した。
先発のアルバースは初回先頭の西川にいきなり四球など本来の制球力ではなく四回途中で降板するまでに10安打を集中された。
本人は「確かにコントロールは良くなかった。でも10本のヒットはゴロヒットばかり。あと一歩のところでアウトになっている可能性もあった。すごくいいときに比べれば調子は良くなかったかもしれないけど紙一重のところ。すべてが悪い方に転がった」と振り返った。
6連敗中はすべて先取点を許す展開となっている。
指揮官は「そこで乗っていけない。1点でも先制できればもうちょっと変わった展開になっている」と分析。8日は左外腹斜筋損傷から復帰の山本由伸投手が先発する。
「そこに期待するしかない」
右腕を9月勝ちなしのチームの救世主に期待した。