明石商、新チーム快勝で初戦突破 コールド発進 中森はリリーフで1回無失点

抑えとして登板したエース・中森(撮影・永井優花)
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 「秋季高校野球兵庫大会・2回戦、明石商11-1舞子」(15日、明石トーカロ球場)

 甲子園4強の明石商が秋季大会2回戦に登場し、コールド勝ちで好スタートを切った。

 2-0で迎えた四回。四球と相手の失策で無死満塁にすると、8番・名村、9番・中野の連続安打で2点を追加。さらに新主将の来田涼斗外野手(2年)の犠飛などで4点を追加し、一挙6得点を奪った。

 最後は、先発を回避していたエース・中森俊介投手(2年)が1回無失点に抑え、危なげなく初戦を突破した。

 秋季大会前に重役を任された来田は、1安打だったが「自分の感情だけでやってはいけないと思うので、チームのためにやるしかない」と主将としての覚悟を口にした。

 この日、スタンドにはU18で正捕手として活躍した水上や前主将の重宮ら3年生も応援に駆けつけた。水上は「今はまだ(試合に)慣れてないと思う。これから調子を上げていって、上に行ってほしい」と後輩たちにエールを送った。

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