「イースタン、日本ハム-ヤクルト」(17日、鎌ケ谷)
先発の日本ハム・吉田輝が2回1安打無失点と好投を披露した。
「直球が良かったので、変化球もだいぶ生きたかなと思います」
出だしから140キロ台中盤の直球に100キロ台のカーブを織り交ぜるなど、緩急自在の投球で相手を幻惑した。2死から上田に中前打を許したが、続く坂口を左邪飛に斬った。
「自分のスタイルはだいぶ戻ってきているので、できる限りもっと成長して、来シーズンにつなげられるようにしたいと思います」
打者7人に対して19球。直球の最速は146キロで、無四球2奪三振と1軍昇格に向けてアピールに成功した。