オリックス・山岡が最高勝率のタイトル確定 チーム96年の星野以来

 「日本ハム1-5オリックス」(27日、札幌ドーム)

 オリックスの先発・山岡泰輔投手は9安打を浴びながらも3併殺に仕留めるなど1失点で今季初の完投勝利。最高勝率のタイトル条件となる13勝目を挙げた。

 これによりチームでは1996年・星野伸之投手以来となるタイトルを確定させた。

 日本ハム・田中賢介内野手の引退試合でドームは超満員。その田中には2安打を許したが、最少失点で粘った。異様な雰囲気の中で山岡は持ち味を発揮した。

 「(田中賢は)1500安打もあっただろうし全力でいかないのは失礼。結果はさすが、すごいなと思った。すごいファンに愛されてる選手と感じました。目標じゃないですけど、あんなにみんなに愛される選手になりたいなという気持ちになりました」

 これで13勝4敗となり勝率・765で初のタイトル獲得となった。

 「感謝しかないですね。取らせてくれた感じです。西さん、金子さんが抜けて自分が軸で穴を埋めないとと思ってやってきた。ちょっとでも埋めることができたと周りが思ってくれたら」

 初の開幕投手から1年間ローテーションを守り通した。

 西村監督は「よく投手陣を引っ張ってくれた。成績がそれを物語っている。よく頑張ってくれました」と最高の賛辞を贈っていた。

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