ヤクルトの大引啓次が戦力外 プロ13年目、現役続行を希望

 ヤクルトの大引啓次内野手(35)が1日、戦力外通告を受けた。東京都内の球団事務所で「今後については現時点では白紙だが、気持ちは晴れやか。現役を続けられたら幸運だと思う」と現役続行を希望した。

 12球団合同トライアウトは受けず、他球団からのオファーを待つ方針。プロ13年目の今季は70試合に出場し、打率2割2厘、1本塁打、13打点で、8月23日に通算千安打を達成した。

 また、村中恭兵投手(31)、岩橋慶侍投手(28)、沼田拓巳投手(25)、山川晃司捕手(22)も戦力外通告を受けた。村中、岩橋、沼田は現役続行を希望し、山川は未定という。

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