2019.10.07

ＤｅＮＡ・ラミレス監督早くも動く　好投の先発・平良を四回で石田に交代

４回、ＤｅＮＡ・石田健大（手前）から四球を選び、一塁へ向かう阪神・鳥谷敬＝横浜スタジアム（撮影・高部洋祐）

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　「セＣＳファーストＳ・第３戦、ＤｅＮＡ－阪神」（７日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡのアレックス・ラミレス監督が、勝負手を繰り出した。

　０－０の四回。２死一、二塁のピンチを招き代打・鳥谷を打席に迎えると、先発し無失点と好投していた平良を降板させた。そして第１戦で先発し４回１失点だった石田にスイッチ。石田は、鳥谷に四球を与え満塁とピンチを広げたものの、続く近本を一ゴロに仕留めた。ピンチを脱し、ブルーに染まったスタンドは大きな拍手と歓声に包まれた。