大阪桐蔭が強豪対決制してセンバツ切符ほぼ手中に 明石商エース中森を攻略

大阪桐蔭の先発、エース・藤江(撮影・永井優花)
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 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、大阪桐蔭4-3明石商」(27日、佐藤薬品スタジアム)

 優勝候補同士の一戦は、大阪桐蔭(大阪1位)が明石商(兵庫2位)に逆転勝ち。4強入りを決め、来春のセンバツ出場を有力にした。

 3点を追う三回、2死一、二塁。3番西野が左翼席へ同点3ラン。今年の甲子園で春夏4強入りした明石商のエース・中森から値千金の一発を放った。六回には2死二、三塁の好機を作り、中森の暴投で勝ち越した。

 大阪桐蔭は昨年、甲子園で春夏連覇を達成。今年は春夏連続で甲子園出場を逃していたが、その悔しさをぶつけ、センバツ切符をほぼ手中におさめた。

 明石商は一回に4番の藤本が適時打、二回にプロ注目の来田が2点二塁打。3-0とリードしたが、三回以降は大阪桐蔭の左腕エース・藤江に抑え込まれた。8強止まりとなったことで、来春のセンバツ出場は微妙な状況となった。

 今大会屈指の好カードを一目見ようと多くのファンが詰めかけ、開門は8時から7時15分に。スタンドは試合開始1時間前には満席となり、早々に外野席も解放された。

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