張本氏、プレミア12は「還元するものないとトップは出ない」 優勝にはダイヤモンド?

 野球評論家の張本勲氏が3日、TBS系「サンデーモーニング」で、プロ野球・侍ジャパンが参加する国際大会「プレミア12」について、「プロだから何か還元するものがないとトップクラスは出てこない」と指摘し「1位にはダイヤモンドのリングを全員に配るとか…」などの案を披露した。

 番組では、この日から本番を迎える「プレミア12」に向けての親善試合の結果を紹介。西武の秋山翔吾外野手がカナダ戦で死球を受け右足指を骨折したことも報じた。

 張本氏は今回の試合について「プレミアと付けてるが、金銀銅、オリンピックじゃないんだからね。名前変えた方がいいね」と、「プレミア12」という名前に疑問。そして「例えばダイヤモンドシリーズ。1位はダイヤモンドリングを全員に配るとか。2位はひすいとか、3位はオパールとか」と私案を披露した。

 日本代表に選ばれることは「名誉」とはしたが「名誉ではあるけど、プロだから何か還元するものがないとトップクラスは出てこない」と名誉だけではなく“実”も必要と訴え「11月、12月は体を休める時期。心身共に疲れ果ててる。元に戻るには1カ月以上かかる。それでプレーせい、というんだから多少見返りないと」と語っていた。

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