DeNA・上茶谷 甲斐野に学ぶ「日本シリーズは本当に気持ちいいもの」クセ矯正へ
DeNA・上茶谷大河投手(23)が10日、ソフトバンク・甲斐野に刺激を受け、来季のリーグ優勝、日本一を目指す意気込みを示した。1年目だった今季の経験を生かし、さらなる成長を目指す。
東洋大でチームメートだった甲斐野は今季、中継ぎの一角として日本一に貢献。「日本シリーズの舞台で投げることは、本当に気持ちいいものだったと教えてもらいました」。上茶谷自身は先発として7勝をマークするも、チームは2位でCSを突破できなかった。
秋季キャンプでは肉体面の強化と並行し、投げ終わった後の左足が一塁側に向く癖の矯正を図っている。「先発として投げさせてもらうからには、チームを勝たせられる投球を」と上茶谷。鍛錬を重ねていく。