オリックス・若月 盗塁阻止率トップ死守宣言 頓宮捕手転向に「危機感」
オリックスの選手会納会が27日、神戸市北区の旅館で開かれた。選手会長の若月健矢捕手(24)は来季のチーム浮上を訴えるとともに、自身の盗塁阻止率トップ死守を目標に掲げた。
パの強肩といえばソフトバンク・甲斐の代名詞となっているが、実は阻止率トップは甲斐の・342を大きく上回る・371の若月だ。
「1位になれたのはうれしいですが、知名度が低いので。やっぱりチームが勝たないと。勝つためにどんな選手になるかを突き詰めていきたい。もちろん連続で1位になりたい」
パで2年連続なら06、07年の西武・細川以来となる。一発のある頓宮が捕手に転向。「危機感を持っています」と話す。正妻の座を確保し、「若月=強肩」を定着させる。