オリックス・後藤、500万円アップの2800万円でサイン「難しいシーズンだった」

 オリックス・後藤駿太外野手が1日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、500万円アップの2800万円でサインした。(金額は推定)

 今季は代打や守備固めを中心に91試合に出場し、打率・224、1本塁打、22打点、4盗塁の成績だった。

 「もう1回、1軍の舞台で試合に出たいという気持ちで自主トレからやってきた。試合数は戻ってきたけど代打とか、守備固めとかが多くてとても難しい厳しいシーズンでした」

 球団からは守備力の高さと走力を評価されたという。

 「9年間、同じような形でやってきて自分の存在価値というのを確認したかった。あらためて聞けてよかった。来季はFA権もかかる年なので規定打席に絶対立ちたい。キャリアハイを目指したい」

 後藤はプロ10年目となる来季、大半を1軍で過ごせば国内FA権を取得する。

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