日本ハム・吉田輝星バスケトレで手首強化 他競技挑戦で飛躍のヒントつかむ

 日本ハム・吉田輝星投手(18)が10日、自主トレにバスケットボールを導入することを明かした。金足農時代からやっており、原点回帰の他競技トレから飛躍のヒントを得る。

 バスケは体力強化に加え、ワンハンドシュートの練習は肘や手首の強化につながる。ボールを離す際に「肘の位置を固定しなきゃいけない」と、リリースポイントの安定にも役立つ。

 シーズン中のキャッチボールにもバスケの動きを入れており、「今年のオフもしっかりやりたいなと思います」。将来的にはNBAウィザーズの八村塁と合同自主トレも…。

 この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設で清宮、白村と3人でラグビーの練習を実践。「バドミントンも投げる動きに似ているし、瞬発的な動きも必要だし」。さまざまな競技への飽くなき探求心が成長を後押しする。

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