オリックス 守護神ディクソン!西村監督が明言 今季6月から18セーブ
オリックス・西村徳文監督(59)は29日、来季の勝ちパターンの継投について「抑えはディクソンでスタートします」と明言した。
今季のディクソンは故障で出遅れたが6月に昇格するとリリーフに転向。同19日・巨人戦に来日7年目で初セーブを挙げると守護神に定着し18セーブを挙げた。来季も最後を託すことになる。
「そこまでどうつなぐか」。勝ちパターンの候補に海田、近藤らの名前を挙げた。加えてダークホース的存在として育成・漆原にも「いい報告を受けている。新しい選手が出てくれば上の選手にも刺激を与える」と言及。
今季はリーグ5位の113ホールドに終わった。新外国人ヒギンスまで含めたし烈な競争を経て、盤石の方程式を導き出す。