楽天・三木監督 キャプテン白紙「置かないかもしれない」
楽天・三木肇監督(42)が2日、今季のチームのキャプテンに関しては白紙である考えを示した。昨季は銀次内野手(31)が務めたが、キャプテン制度の有無も含めて、あらためて考える方針だ。
三木監督は今季のキャプテンについて「そこはちょっと考える。今までやってきた経緯とか、(球団の)15年の歴史もある。しっかり熟考したい」とした上で「もしかしたら置かないかもしれない」と主将制度を敷かない可能性も示唆した。
自身の現役時代の経験も踏まえ「ヤクルトでは選手会長はいたけど、キャプテンはいなかった。キャプテンの存在意義が難しいかなと。ただ、責任感も湧くので背負ってもらう意味では良いかなとも思う」と説明。各コーチと話し合い、早急に方針を決める。