日本ハム・ドラ5望月 プロでも“ライアン投法”継続「貫き通したい」
日本ハムのドラフト5位・望月大希投手(21)=創価大=が16日、大学の先輩であるヤクルト・小川を参考にした独特の“ライアン投法”の継続を誓った。千葉・鎌ケ谷の2軍施設内のブルペンで投球練習後、「自分の強みなので貫き通したい」と決意を語った。
187センチの長身から繰り出す、角度のある直球が武器の右腕。左足を大きく上げ、タメを作る大胆なフォームは、小川の動画で研究した。加えて、腕を振り下ろす際、顔がミットではなく上を向くのが望月流。「自分の良いところでもある」と可能な限り矯正はしない考えだ。
小川はプロ1年目に最多勝、最高勝率の投手2冠に輝き、新人王を獲得。「全力のパフォーマンスを出して近づいていきたい」と偉大な先輩の背中をプロでも追い続ける。