巨人・桜井「不自由なく生活できることに感謝」阪神・淡路大震災を経験
巨人の桜井俊貴投手が17日、川崎市のジャイアンツ球場での自主トレ後、野球ができることに感謝し今年もプレーすることを誓った。
兵庫県神戸市垂水区出身で95年1月17日、阪神・淡路大震災を経験したときは当時2歳だった。自宅は大きな被害はなかったが、近隣住民が避難するなど、苦しい体験をした。「今も映像とかを見ると、心が痛みます。今、改めて不自由なく生活できることに感謝したいです」としみじみと話した。
春季キャンプでアピールすることを誓う。「(ローテは)菅野さん、サンチェスは決まっていると思うので、その2人に入るくらいの気持ちで頑張りたい」と、昨季自己最多8勝を挙げた右腕は気持ちを新たにローテ入りを目指す。