楽天は２４日、仙台駅で新ユニホームの発表会を行い、新主将に就任した茂木栄五郎内野手（２５）と松井裕樹投手（２４）が登壇した。

　ユニホーム、ヘルメットともにサプライヤーを変更。ユニホームに使われるクリムゾンレッドのカラーも一新され、袖のラインや背ネーム、背番号にはゴールドが採用された。また、ヘルメットデザインもリニューアル。クリムゾンレッドのカラーを、艶やかに照り返す発色と光沢が特徴の宮城県の伝統工芸品「玉虫塗」の技法で表現した。

　新ユニホームを着用した茂木は「少し軽くなった。動きやすくなるのでは」と感想を口にし、松井は「ゴールドは自分も好きな色。優勝するにはいい色だと思う」と声を弾ませた。茂木は主将就任発表後、初めて取材に応じ「キャプテンは初めてで重みを感じている。できることをしっかりとやって、優勝に貢献したい」と意気込みを示した。