ソフトバンク 育成・尾形と砂川が1軍キャンプ 工藤監督「チームの底上げに」

 ソフトバンクは28日、春季キャンプに向けた監督・コーチ会議をヤフオクドームで行った。練習メニューの確認のほかに、A組とB組の選手振り分けも行われた。

 A組には支配下ドラフト新人の5名中、唯一高卒の小林を除く4人が入った。工藤監督は「球団も即戦力として獲得した選手。キャンプの中で見極めたい」と話した。また、育成枠の尾形崇斗投手と砂川リチャード内野手も抜てきされた。ともに昨年11月から12月にかけて行われた台湾でのウインターリーグで活躍。尾形は10試合に登板して防御率0.77に加え、奪三振率17.74の驚異的数値をマーク。大砲候補の砂川はリーグ最多タイの3本塁打を放った。

 工藤監督は「若い人の頑張りはチームの底上げになるし、ベテランの刺激にもなる。今季は五輪期間の中断もあって、よりチーム力が試される」とチーム力の厚みを増す狙いであることを口にした。

 A組は以下の通り

 ▽投手 津森(新人)、二保、東浜、岩嵜、甲斐野、和田、田中、高橋礼、石川、椎野、森、千賀、松田遼、バンデンハーク、高橋純、古谷、泉、嘉弥真、尾形(育成)、サファテ

 ▽捕手 甲斐、栗原、海野(新人)、九鬼

 ▽内野手 高田、内川、松田宜、今宮、周東、牧原、川島、砂川(育成)

 ▽外野手 バレンティン(新加入)、中村晃、長谷川、佐藤(新人)、柳町(新人)、上林、釜元、真砂

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