オリックスの守護神ディクソンが初ブルペン「成長していきたい」
「オリックス春季キャンプ」(8日、宮崎)
ブランドン・ディクソン投手が今キャンプ初めてブルペン入り、直球を中心に20球を投げた。
「いい感じでした。オフはいつも通り過ごした」
昨季途中に増井に代わって守護神を務めた。11月のプレミア12では米国代表の守護神にも抜てきされ、大会の抑え投手部門でベストナインに選ばれた。
西村徳文監督は今季も抑えを託す考えを明かしている。
「このポジションは自分からやらせてもらえるものではない。信頼をつかんで与えられるもの。チームの勝敗を背負うという責任を感じている。プレミア12ではタイトルを取れたのは誇りに思う。ただ、クローザーとしては始まったばかり。まだまだ成長しないわけにはいかない。成長していきたい」
昨季は37試合に登板し、2勝1敗18セーブ、5ホールド、防御率は3・03だった。