ソフトバンクの160キロ左腕、古谷が23日のOP戦登板へ「結果にこだわりたい」

 「ソフトバンク春季キャンプ」(17日、宮崎)

 160キロ左腕、古谷優人投手(20)が23日のチームオープン戦初戦、対オリックスに登板する。

 一軍未登板で今季4年目を迎えたが、昨年は日本人左腕で前人未到の大台を叩き出して潜在能力の高さを証明した。このキャンプではA組に抜てきされている。13日の紅白戦では最速153キロをマークし、2回打者6人をきっちり抑えてアピールに成功していた。

 17日はブルペンで50球を投げ込んだ。「昨日が良くなかったので連投しました。早く修正したかった。いろいろな意見をもらって少し混乱していたけど、自分の野球ノートを読み返してポイントを確認しました。今日はよかったです」とほっとした様子だった。

 23日のオリックス戦に向けては「先発かリリーフか分からないけど、3回を投げる予定です。結果にこだわりたい」と意気込んだ。

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