オリックス・西村監督 次クール以降のサバイバル予告 K-鈴木には「次の登板が大事」
オリックス・西村徳文監督はキャンプ休日となった19日、自身がアドバイザーを務める宮崎市のバッティングセンター『ファンキースタジアム』を激励に訪れた。
4クールを終わったキャンプを振り返り「野手は紅白戦でもそれなりの結果を出してくれている。投手も順調だが、精度を上げていかないといけない選手もいる。その辺りをここからの実戦の中でチェックしていきたい」と話した。
13日の紅白戦で2回4安打3失点、18日の紅白戦で2回6安打6失点と結果が出ていないK-鈴木については「そこで終わりじゃない。あまりにも悪い状態が続けば入れ替えもあるけど。次の登板が大事になってくる」と次回登板に期待した。
一方で2軍から目立った選手を問われると育成ドラフト6位・大下誠一郎外野手(白鴎大)を挙げた。
「(18日の)紅白戦でヒットは出なかったけど元気があってパワーのあるスイングしていた。元気ハツラツとしている。比屋根もそう。(育成の)彼らは結果を残してやってもらうしかない」
第5クールでは21日の紅白戦を皮切りに23日はソフトバンクとのオープン戦、24日は韓国・斗山との練習試合。25日の休日を挟んで26・西武、27日・ロッテと練習試合が続く。ここでの結果次第でその後のオープン戦に帯同できるかが決まるサバイバルとなる。