ソフトバンク・森 硬いマウンドで本番想定
「ソフトバンク春季キャンプ」(20日、宮崎)
ソフトバンクの守護神・森唯斗投手が20日、“本番”を想定したブルペン投球を行った。
キャンプ地の屋内ブルペンは7レーン用意されているが、1か所だけ土の色が違う。そのレーンだけ硬い仕様になっている。近年のプロ野球本拠地球場のマウンドは、米大リーグに倣って硬めに作られる傾向が強くなってきた。
森はコーチの勧めで今キャンプ初めて硬いマウンドから投球を行った。
「(もっとも硬いとされる)札幌ドームほどはないけど、本拠地のヤフオクドームよりは硬めに作られている。準備しておくことが大事なので」。
持っている球種すべてを投げて46球。「今シーズンも9回を投げたい。しっかりやるだけ」。入団から6年連続50試合以上登板を続けている鉄腕は、細部にも気を配る。