新ラオウ!オリックス・杉本、軽打重視で5割「大きいのは狙いません」

 「オープン戦、オリックス4-10ソフトバンク」(23日、SOKKENスタジアム)

 ラオウことオリックス・杉本が、途中出場ながら五回1死一、三塁で左腕・古谷の145キロを右前適時打。これで紅白戦、2軍紅白戦と合わせて16打数8安打の打率5割、1本塁打、4打点。昨年までの一発か三振かの豪快さを封印。軽打重視で好結果を続けている。

 「僕が右前打なんておしゃれでしょう。大きいのは狙いません。力まないようにトレーニングでパワー自体を上げてきました」

 プロ4年間で7本塁打を放っているが、通算打率は・157。「確実性を上げないと1軍定着できない」と打撃を改造。新外国人ジョーンズからも「チャンスでは本塁打を狙わずどうやって走者をかえすか考えろ」との助言を受けて実践してきた成果だ。

 西村監督も「当たる確率が高くなってきている」と高評価。初の開幕1軍入りも見えてきた。

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