巨人の鍬原、先発投手の自覚 投打でチーム貢献を誓う
先発ローテーション入りが有力な巨人の鍬原拓也投手が19日、東京ドームで打撃練習に力を注ぎ、投打でチームに貢献することを誓った。プロ3年目で通算6打席無安打だが、フリー打撃で柵越えも放ち「打撃で自分を助けることもあるので一生懸命やりたい」と先発の自覚をにじませた。
オープン戦では8日の阪神戦で4回1失点、14日の楽天戦で5回2/3を2失点と好投し、高い評価を得た。開幕が延期になったことでさらなるアピールの機会を得て、次回は24日の中日との練習試合に登板する予定。「常にアピールしないといけない立場なので、抑えるという気持ちはずっと持っている」と力強く話した。