オリックス・ドラ1宮城 “プロ初登板”3者三振 自己最速150キロ!

 「プロアマ交流戦、オリックス0-3大商大」(20日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 オリックスのドラフト1位・宮城大弥投手(18)=興南=が20日、大商大とのプロアマ交流戦で“プロ初登板”。六回から登板すると1回を3者連続三振、自己記録を更新するMAX150キロを記録した。

 昨年9月のU-18W以来となる実戦マウンド。左腕は落ち着いていた。直球にスライダー、チェンジアップを交え、3番から始まる相手打線を見逃し三振、空振り三振、空振り三振とわずか13球で料理した。

 「ひとまず安心しました。久しぶりのU-18以来の対外試合だったので、いい投球ができて少し良かったなと思います」

 相手は大学生とはいえ、デビュー戦でいきなりの快投。報告を受けた西村監督も「いいものを出してくれた。長い目で育成していく」と目を細めていた。

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