巨人2連勝 田口、宮国が好投、岡本、大城が猛打賞

2番手で力投する宮国(撮影・金田祐二)
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 「練習試合、巨人8-1DeNA」(22日、東京ドーム)

 巨人が打っては14安打8得点、投げては田口、宮国、藤岡の継投で、DeNA打線を4安打1失点に抑えて大勝。投打がかみ合ってオープン戦最下位から、練習試合2連勝とした。

 二回に4番・岡本の左越えソロ本塁打で1点を先制。三回には9番・大城の2試合連続本塁打に始まって北村、坂本が安打で続き、丸、岡本の連続適時打まで5連打、さらに1死後、中島の適時打でこの回4点を挙げた。

 五回には中島、陽、大城の3本の適時二塁打で3点を追加した。岡本、大城が猛打賞だった。

 先発は開幕ローテ入りが内定している田口。立ち上がりから安定した投球を披露しキレのある直球で内角を突く投球。5回を被安打3、オースティンのソロによる1失点に抑える好投。「若いカウントから勝負できたし、収穫がありました。ただ、ランナーを背負った場面で連打をされることがあった」と収穫と課題を挙げた。

 2番手は先発ローテ入りを目指す宮国。3回を1安打無失点、3奪三振とアピール。最終回は藤岡が1回を3人でピシャリ、2三振を奪う好投だった。

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