ソフトバンクの開幕投手に指名されている東浜巨投手が27日、ペイペイドームで高田知季内野手、甲斐拓也捕手を相手に34球を投じた。13日の広島とのオープン戦以来となる打者への投球で、甲斐に左越え本塁打されるなど安打性の当たりは5本。コーチ陣らが守りに就いた練習形式の中、「違和感なく投げられた。体自体は元気」と涼しげに言った。
新型コロナの感染拡大を受け、練習が中止になる球団もあり「練習ができていることに感謝しないといけない。与えられた環境で最善を尽くす」と背筋を伸ばす。工藤公康監督はチームの今後について「今のところはスケジュール通りに動く予定」と説明した。