プロ野球界に新型コロナウイルス感染者が出たことを受け、楽天は27日、チーム内の注意喚起を行った。楽天生命パーク宮城での練習前には三木肇監督(42)が選手へ「チームのやっていることに沿って、ウイルスに気を付けながら頑張っていこう」と呼び掛けた。
楽天は春季キャンプ中からビュッフェ形式の食事をやめ、選手らの外出を禁止するなどの対策を講じてきた。安部井チーム統括本部長は「緊張感を持ってチーム全体でできている。それを引き続きやっていく」と説明。チームは4月10日の練習試合再開まで仙台での練習を続ける方針だ。