日本ハム栗山監督 清宮、輝星に“勉強のススメ” 取材陣への配慮でオンライン取材

 日本ハムの栗山英樹監督(58)が1日、北海道・栗山町でオンライン取材に応じた。インターネット電話・Skypeを利用し、札幌市内の球団事務所に陣取った報道陣とスクリーン越しに20分間、育成方針などの質問に答えた。

 この日の企画は指揮官の計らいで開催。新型コロナウイルス感染防止策として、選手が自主練習を行う施設への取材は制限されている。「取材もみんな苦労している。僕の方ができる限りのことはします」と現状を伝えるため自ら買って出た。

 開幕のさらなる延期も想定されるなど先行きの暗い現状。清宮や吉田輝ら不慣れな調整を続けることになる若手選手たちへ「野球をうまくなるためにどう時間を使うか」と説き、「選手を信頼している」と次代のスターたちに期待を寄せる。

 栗山監督自身も戦略の面で、「考え直した方が良いかなということが出てきた」と新たな発見もあったという。チーム一丸となり、逆境に打ち勝ちながら進化していく。

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