巨人・宮本コーチ トレーニング場の時差利用を検討
巨人・宮本和知投手チーフコーチ(56)が2日、クラスター対策を検討する考えを明かした。トレーニング場に多数の選手が集結する傾向を不安視。時間差で使用させるなど、新型コロナウイルスの感染リスクを減らす。
ジャイアンツ球場で行われている1軍主力組の個別調整。視察する同コーチは「やっぱり選手たちも言葉の中に出てくるよ。『このままでいいんだろうか』とか」と複雑な思いを抱き、身近に潜む危険性を感じていた。
「トレーニング場にどうしても集まってしまうから、それも気をつけなきゃと思うしね。時間差で使うことも一つ考えてもいいのかなと思いますけどね」。開幕に向けて準備を進めるが、リスク回避を最優先していく。