オリックスで右肘の張りで別メニュー調整が続いていた張奕投手(26)と近藤大亮投手(28)が近くスローイングを再開することが5日、分かった。
2人はともに春季キャンプ中に右肘の張りを訴え離脱。一時はキャッチボールができるまで回復したが、それ以降、調子が上がらなかった。そのため3月末に肘の専門医による診察を受けノースローの指示を受けていた。
開幕が決まらない状況に西村監督は常々、「マイナスではなくプラスに考えていかなくてはいけない」と話していた。10日開幕なら間に合わなかった2人。ほかに昨年11月に右肘を手術した竹安もいる。再延期でできた準備期間を利用して戦力を整える。