巨人・高橋 左肘痛発症後初ブルペンで手応え 今年も狙うぞ開幕ローテ
巨人・高橋優貴投手(23)が5日、川崎市のジャイアンツ球場で左肘痛発症後、初めてブルペン入りした。
報道陣立ち入り自粛の中、捕手を座らせ20球を投じた。「自分の中では思ったよりよかったのでホッとしています」と上々の手応えを明かした。
2年目の春季キャンプでは新球シュート習得に取り組みながら、調整を続けてきた。しかし3月3日の日本ハム戦で2回をパーフェクトに抑えた後、左肘に異変を訴えた。同10日からリハビリ組に合流していたが、順調に回復しており、2年連続の開幕ローテ入りも視野に入ってきた。
3月20日が開幕だったら、ローテ入りは断念せざるを得なかったが、再延期となったことで「この期間を有効に使って、早く1軍に戻れるように頑張りたいです」と高橋。2年目の今季は、かつて内海が付けていた背番号26を受け継いだ左腕。万全をアピールし、メルセデス、畠らと残り1枠のローテ争いを制す。