ステージ４の大腸がんで闘病中の野球解説者、大島康徳氏が１７日、公式ブログを更新し、新型コロナウイルスに感染した同業者の梨田昌孝氏、片岡篤史氏が回復傾向にあることを喜んでいる。

　近鉄の正捕手として活躍し、近鉄や日本ハム、楽天の監督を歴任した梨田氏はこの日、ＩＣＵから一般病棟に移ったことが発表された。日本ハムや阪神で活躍した片岡氏も、横浜で活躍した同業の高木豊氏がツイッターで快方に向かっていることを報告した。

　二人の回復をブログ読者からのコメントで知らされたという大島氏は「梨田さん、良かった！」と題した投稿で「本当に本当に良かったです」と梨田氏の回復を喜び、「順調に回復され　退院されて　ご本人からお元気なコメントをいただける日を待っています。そして、野球の現場で再会できる日を楽しみにしています。頑張れ！梨田！」とエール。

　続けて片岡氏の回復を喜び、「篤史！　頑張れ！」と、エールを送っている。