広島の三好匠内野手は19日、マツダスタジアムで調整し「体がなまらないように。コンディションが落ちないようにやっている」と汗を拭った。
昨年7月にトレードで楽天から加入し、強肩と好守が魅力の26歳。ノックでは予期せぬ打球への対応を頭に入れ、グラブさばきやスローイングでさまざまな動きを試し「遊んでいる」。送球は意図してシュート回転の球を投げて「軌道が読みやすい。スライダーだといきなりぴゅっと曲がったりする」と説明した。
課題の打撃はフルスイングを心がけ、練習の強度を維持している。出場機会を増やすべく、技術力向上に精を出す。