プロ野球日本ハムと阪神で活躍し、新型コロナウイルス感染で入院していた片岡篤史氏(50)が24日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で退院を明らかにした。「皆さま、ご心配をお掛けしました」と切り出し「今日、2回目のPCR検査の陰性結果が出まして、退院できることになりました」と報告した。
京都府出身の片岡氏は大阪・PL学園高時代に甲子園大会で春夏連覇を達成し、同志社大を経て1992年にドラフト2位で日本ハムに入団。左の強打者として活躍し、フリーエージェント移籍した阪神で2002年からプレーした。06年限りで現役を退くまでに通算1569試合に出場した。