DeNA中川虎大は英語を勉強中、オフの渡米で「英語能力が低いと痛感した」
DeNAの中川虎大投手(20)が27日、球団を通じ、英語の勉強に取り組んでいることを明かした。
昨年7月に支配下選手登録を結び、1軍デビューを果たした3年目右腕。昨季は3試合登板し、0勝1敗でシーズンを終えると、オフには飛躍を期待され、米・シアトルのトレーニング施設「ドライブラインベースボール」に派遣された。その際「自分の英語能力が低いと痛感した」そうで、外出禁止が続く現在「スキルアップのため通訳の方に教わったり、教材を購入して勉強を始めました」という。
この日行った自主練習では、ウエートトレーニングやランニングなどで汗を流した。取り組んでいることは下半身の強化。「昨年、1年間投げさせて頂いて、後半スタミナ不足を感じたので、それを克服するために取り組んでいます」と語った。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕時期が不透明な状況は続く。「開幕がわからない状況でモチベーションを保つのは難しいですが、開幕して100%の力でアピールできるように準備したいと思います」。ファンに進化した姿を見せるため、今はできることをやるしかない。