オリックス海田 外出自粛で日本史を勉強「何かに集中することはリフレッシュになる」

 オリックス・海田智行投手が29日、大阪市此花区のオセアンBSでキャッチボールなど自主練習を行った。

 「まずは、こういう状況の中でも必死に働いてくださっている方たちがいて、日本を支えてくれているということを忘れてはいけないと思います。感謝しかありません。そういう中、自分たちは球団施設で自主練習ができている。それだけでありがたいと思います」 医療従事者をはじめとした人々への感謝を口にした。その上で自主練習が続く現状について「先が見えない状況ですが、プロ野球選手として、オフの自主トレ、キャンプでやってきたベース(土台)を落とさないように意識しています。とにかく気がめいらないようにと思っています」と話した。

 自宅での過ごし方については「(駒沢)大学の同級生に社会の先生になった友達がいて、日本史の資料や問題集を送ってもらいました。何かに集中することはリフレッシュになると思いますし、日本史が好きなので、それをやってますね」と意外な取り組みを明かした。

 「今は、みんなが日常に戻るというか、僕たちでいったら野球に集中できる環境、ファンのみなさんが試合に集中できる環境、そういった普通に早く戻ってほしいです。それが願いです」

 新型コロナウイルスの早期の終息を願っていた。

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