広島の塹江、154キロ直球強化 23歳サウスポー
広島の塹江敦哉投手は30日、マツダスタジアムで最速154キロを誇る直球の強化に励み「真っすぐのいい球を投げるということと制球を意識している」と説明した。
本拠地のマウンドに上がり「真ん中低めに強い球を高い確率で投げられたらいい」とストレートばかりを50球。右打者の内角に入るような球が多く「ずれているので修正」と精度向上を目指す。
1勤1休で練習量が減る中、寮生活を送る23歳のサウスポーは夕食で白米の摂取を控えるなど体調管理にも気を配る。「だらだらしすぎない。昼まで寝ることもないように」と自らを律した。