昨季、3年ぶり2度目の盗塁王に輝いた西武の金子侑司外野手が7日、改めて盗塁への意欲を語った。新型コロナウイルス感染が終息せず公式戦開催の見通しはまだ立たないが「あの大歓声の中で盗塁を決めたい」と開幕を心待ちにした。
強肩を誇るソフトバンクの甲斐拓也捕手について「やっぱり意識する」と言う。「とにかく(送球の)正確性が高い。投手のクイックが多少緩いなと感じても、それをカバーする力がある」と2年連続の盗塁王獲得へ難敵攻略をイメージした。
7日はメットライフドームの室内練習場で打撃練習やウエートトレーニングに取り組んだ。