梨田昌孝氏 PCR検査2回連続陰性も不整脈の症状で入院続く

 新型コロナウイルスに感染して入院中の野球評論家・梨田昌孝氏(66)が、PCR検査で2回続けて陰性の結果が出たことが7日、分かった。通常はこれが退院条件の一つとなるが、所属事務所関係者によると、不整脈の症状があることから入院は継続するという。

 梨田氏は3月31日に重度の肺炎と診断されて大阪府内の病院に入院。4月1日に陽性が判明し、一時は集中治療室で人工呼吸器を装着するなど重症だった。その後は順調に回復し、同17日に一般病棟に移ると、歩行訓練などもできるようになっていた。今後も退院はせず、症状を見ながら治療が続けられる。

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