大島康徳氏 コロナ相談新指標に「必要な方が検査を受けられる」自身は3月に陰性
ステージ4の大腸がんを公表している野球評論家・大島康徳氏が9日、ブログを更新。厚生労働省が新型コロナウイルス感染に関する相談・受診の目安について新指標を公表したことに「PCR検査の相談の目安が改善されましたね。喜ばしいことです」とつづった。
大島氏は3月に高熱が続いたことでPCR検査を受け、陰性。ただ、検査を受けるまでには時間がかかり、最初は抗がん剤治療中であると訴えても保健所から対象ではないことを伝えられたという。
「私が相談した3月初旬は症状を訴えるも『武漢に滞在していましたか?濃厚接触者はいますか?』という質問があり、それに『いいえ』と答えると『対象ではありません』という返事でありましたので少なくとも、この時点では症状だけでは(高熱が4日続いていても)受け付けてもらえなかったということだと思います」
新指標では「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」などの3項目を設定。大島氏は「これにより必要な方が検査を受けられる 環境が整い、早期の診断や治療が可能になることを切に願っています」とした。